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2019年10月31日

スパUX 技待ちの手法C

 4回目。


 詰まる所、対人対戦というのは、攻めと待ちを表裏一体で一瞬で使い分ける事で2択にする、所に醍醐味があると思う。
 こっちのやりたい攻め方をやり通すための技待ちをしながら、それを読ませて逆対応で攻める手段にする、その逆もある、読めないブッパ差しと読ませて技待ちと2択技差しで3択して攻め合いに勝つ、攻め合いで主導権を取って待ちを逆対応しながら崩す。

 一番重要なのは攻め合いで必ず勝つ事、その勝ち方が問題になる。
 相手の選択肢を潰して更に読み有利を取る為の布石としていく。

 待ちが通用しない攻め方とは何か、こちら側の2択の選択肢を同じ手段で対抗できない攻め方を探る、判断2択は片方に読みを絞らないと返せない位の難しさにして攻める、単純な反応では限界がある、予測反応には読みと事前操作の準備が要る。

 それぞれの読みを段階を踏んで繋げていって2択3択を仕掛ける優位を取る、相手に選択肢を無理やり迫る事そのものが攻めになる、だから歩くだけで攻めになる。


 …そこを突き詰める。一旦始まれば己が休む暇など無い、無間の読みの死闘がある、終わるか死んでから休む。
 多分、恐らく、それ以外のイキ方を知らない、その時間に浸る事に全神経を注ぎ込む、その瞬間に何を決めてどうなったかなんて、自分で解っていても通過点にしかなっていない、ただ主観でのみ連続して選択していく、その行為と時間そのものにどれだけの価値があるのか、そういうのを全く無視する、残るのは結果しかない、結果の積み重ねが何時かどこかで、文章になって残るかもしれない。

 それに価値があるかどうかなんて、解らないね、ただまぁ、そういうモノなんだよね、その程度なんだ。 それだけでいいんだ。




 ・対バイソン : GDストレート。
 ・対バルログ : 下中P。
 ・対サガット : タイガーアッパーカット。
 ・対ベガ   : ダブルニー。
 ・対ゴウキ  : 斬空波動。



 ・対バイソン : GDストレート。

 簡単に言って、下手クソを下ガードで固めさせる待ち殺しのクソ技で、4回出されて3回以上は昇竜ブチ当てる位の攻め合いがその手で出来る奴でないと、まぁ相手にすらならんレベルの技ではある。

 立ちガード不可の突進系下段技で、逃げ歩きを影縫いして立ちガードにさせるため間合離しが逃げジャンプしかなく、普通の反応の奴は見てから立ちガードを下ガードにできない、それでもSバイソンのDSに較べて攻撃判定の出が遅いのでまだ有情ではあるのだが、下ガードしてもまだバッファローヘッドバットの無敵突進技を出せる事もあって、ワンパ対応では死ぬまでバソのターンになる。
 GDSと技出し2択で、GDUを出してスカし掴み投げや影縫い込みの強Bヘッドバットで弾抜け潰しも出来るため、只の下ガード待ちにすら攻め崩す手段がある。

 知識溜め込んで上級者ぶってるプレイヤーほど、このキャラに対する勝ち方というのが間合を離して弾撃ちとかキャラ特有のワンパでどうこうで終わっているが、攻め合いでGDSと強Bヘッドバットの2択を効かせつつ開幕から間合をキープしつつ端まで押し込めれるプレイヤーには、逃げもワンパもアホ臭いほど通用しない。
 そういう画一的な対応では全部攻め2択だけで封殺できる性能がXバソにはある、で、どうするか、っていう話になる。


 まぁ、何だ、攻め合いでGDSに全部昇竜を当てればいい、それで解決する。昇竜が無いなら前ソバットとか固有の色々な技で止めればいい。ただ、ダウンが取れない技で止めた後はBヘッドバットに気を付ける。

 で、Xケン使用を例えにした場合の読み方だが、まず最初の一発目をどういう読みで出すかを読んで、攻め合いで出すのなら最速のブッ放しのタイミングに絞って昇竜のレバー入力を仕込んで、キャラの特有の挙動に合わせて弱Pを押す。次に、最速ブッパGDSに昇竜を合わせていると読んだ相手のずらしブッパとスカし待ちを更に読んで、ディレイ昇竜レバー仕込みと歩き昇竜の2択を仕掛ける。前者はレバー受け付けとボタン受け付けを最大限まで延ばして弱昇竜するための手法で、後者はスカし待ちで待つ所に2択で歩きつつ昇竜封じになるタイミングを外して昇竜を出すために使う。昇竜が絶対に出せないタイミングに狙ってGDSを意図せず出された場合は直前で下ガードするしか無い。
 一度読みで下ガードをした後は、相手側の読みと差し方によるが、昇竜の前入力を読ませない様にする為に2択で小足を一発振る、その瞬間に昇竜のレバー前を入れるかどうかで小足昇竜かディレイ昇竜か歩き昇竜かの3択の攻め読みをしていく。
 GDSをGDUに変えても昇竜を出すタイミングは同一、強Bヘッドバットは挙動がまるで違うので見てからガード対応する。できればこちら側が後退を一瞬見せた場合にどの位の判断の速さで最速ブッパが来るのかを把握して調べる、速ければ速いほどタイミングを合わせ易くなる、ブレないから。

 速い技の対応ほど、相手側の反応の速さや読みのブレなさを把握している必要があって、確定で喰らう状況で無い限り技と技を合わせるタイミングを逆算できる、どれだけ困難でもそれを可能にするには、読みで使う技が最速か遅らせかの2択を読み切る必要があって、相手側の判断力に入力の素早さと迷いが無いのを解っていないといけない。
 (読みや入力にブレがある奴はそもそも、そういう駆け引きを狙って出来ないので更に対応が楽になる)
 その上で相手側の最速とディレイの2択があり、その一方を攻め合いで封殺狙いをしながら一瞬待ちツバメを半読みの超反応で見切って同時対応しないと、攻め一辺倒で打ち勝てない。

 ガイルなら、前ソバットと中足の2択差しをしながら、2択で強Bヘッドバットが届かない間合いまで離すか後退してソニック連射に持ち込む、と読ませて前後歩きとしゃがみフェイントから歩き2択差しを継続して、自分の3択攻めと立ち回りをカウンターされないようにする。絶対にGDSとGDUをガードしてはいけない。


 GDSが読みで出せない状況というのは、強Bヘッドバットが届かない間合いでGDSが高確率で潰されると相手が読んだ場合に起きる。
 そうなった場合に相手バソが取る行動は、ガードで耐える、弱Bヘッドバットで弾スカし、上ジャンプや跳び込み、ターンパンチのブッ放し、溜め捨て前進、となる、この内の最後以外はキャラ性能に頼っていたかどうかがバレる指標になる。
 そう言い切れる根拠と理由はあえて書かない。

 ・・・しかし、こうやって文面に起こしてみると、改めて、Xバソを相手にしていた時の攻略の質の狂いっぷりが酷いな、うん、これ以外の正解は無いよ、スパ2Xで攻め合って封殺する対戦というのは、これを目指さないと到達しない。
 で、だから、キャラランキングでも書いたけど、Xバソは「攻めの上限が決まっているから、これより上には行かない」、それはリュウの波動拳と同じで、GDSの性能の限界から先の攻め攻略が無いから、これ以上伸び様が無いのだ。





 ・対バルログ : 下中P。

 バルセロナ関連は慣れ以外の何物でもないので省く。簡単に言って、両ガードやって裏イズナに無敵技を合わせる、バルセ爪を出される前に技を当てる。以上。それ聞いて「それな」で全部済ませられる人だけが反応の仕方を語っていい。


 で、下中P、だが、下段技に若干弱い所があって手先までやられ判定が付いている以外は、通常技の中で群を抜いた強さを持っている。リーチが長くて出が速くてキャンセル可能、下中Pの手先当てから僅かに歩いて下中Pを当てるループ連携ができる。
 このループ連携中で、下中Pを下弱Pに変えれば下弱Pの手先当てから遠強Pやスライディングを最速で出してもスカされずに当てれる。同じ間合で下中Pだとスカるため、それを防ぐにはこれより近い間合で当ててから連携するしかない。
 下溜めでバルセやテラーを継続する場合は使われない固めではあるが、溜め無しくぐり対空の攻めが出来るならまぁこういう事も出来る位にポテンシャルが高い。

 この下中P自体に対処するには、他の出が速い技のものと同じで、こちらの技よりも先に出して当てに来るか、待ちで歩きなどに反応して出すかの、ブッパと待ちの2択のどちらを相手側が選ぶかを読む所から始まる。
 前者なら理屈抜きでブッ差しに来るので問答無用の無敵ブッパを仕込んで合わせればいい、普段から攻め合いに慣れて主導権をもぎ取る勘を養っているなら読み自体は簡単、後は臆せずに合わせる事が出来るかどうかにある。
 後者だと、相手側の待ちの程度によるので、跳び待ち主体で近寄ったら出すのか、歩きの瞬間に合わせて出すのか、他の技と2択をしているのかで対処が変わってくる。
 跳び狙いをしつつ2択で歩く、歩きと2択で先出しの足払いや歩きを見せた瞬間に弱昇竜とか、2択で使われる技を予測してこちらも技2択や連キャン系を使って攻める、など色々やっていく。

 読み的に待ちプレイ偏重になるように事前に攻め合いで勝っている状態にしているのが、下中P対処の第一であり、そうなっていれば歩き待ちに対処する為に使う技を出の速い下中Pに絞らなければならなくなる、バルセやテラーの維持をしたいのなら尚更そういう傾向になり易いので、そうやって読み易い状況にしていれば、問題になるのはどのタイミングで出すかだけとなる。


 これが、下中Pと2択でしゃがみフェイントから2択でスカし投げとかくぐり投げとか、遠中Kの足先置きから2択関連で投げとか遠弱K投げとか、投げ受け身後の当て投げを含めた溜め無し攻めも使って場を引っ掻き回しにくる相手の場合は、まぁ、展開が速いので総合力で反応する。


 下中Pが読みで出せなくなる状況というのは、間合が近いから中足の方を出すとかスカし待ち対処の時しか基本無い、その辺りは対ダルシムとの攻防に近い感じになる。
 バルログはバルセばかり目立つけど当て投げ攻めも十分ヤバい、ヤバいけどターボ3で跳びに対処するのが難しいから、その辺が救いか。





 ・対サガット : タイガーアッパーカット。

 グランドタイガーショット(下タイガー)は、攻めで出掛りを潰していく立ち回りが出来ていればXでもSでも大して困らない、困っているのは跳び時間の長いキャラを使っているか待ちプレイ主体の奴なので、そうだね頑張ろうねーとしか言えない。

 で、開幕から延々と攻め合いをする潰し合いの対戦をやっていると、ネックになるのがこのアパカと立弱Kの2段目当てになる。立弱Kの方はリーチこそキャミィの中足や遠中Kとタメを張れる互角さを持ってはいるものの、当てても圧倒的な有利を取れる技ではないため、必然的にアパカや他の選択肢でどうにかする必要が出てくる。
 スカしてツバメ差しで下タイガー、歩きを止めるのに立弱K2段目当て、そこから技の出し合いで弱アパカの差し込みで出番となるのだが、弱アパカをローリスクでガードさせるには無敵が無くなった2段目の部分の手先をカス当てしなくてはならず、しかもリバサで確定反撃される可能性がある位に不利になっているため、ヒットしてダウンが取れない限り強い要素が無い技となっている。
 一応、無敵のある1段目は、キャミィ中足がサカット本体にヒットする間合でなら、その中足自体にヒットできる位に低い位置に攻撃判定があるので(他の昇竜系で可能なのはキャノンスパイクしか無くXケン昇竜はスカる)、合わせるタイミングさえ噛み合えば勝てる。
 相打ちでもいいから差し合いで弱アパカを捻じ込むっていう気概を持っていないと、サガットで勝てる局面を一度も見逃さずに攻め勝つのは難しい、そこは使っているプレイヤーの攻め勘によるのでキャラの技の強さとは言えないが。

 ・・・何でこの技の対処の話なのかというと、この技以外で強い技が無いからなんだな、腐っても無敵技なので使い所が良ければダウンを取って弾連射に持ち込んで削っていける。それをさせない為の対処法となる。

 まぁ、要は、昇竜封じで事足りる。レバー入力を読んで何時アパカを仕込んだのかが読めれば、出せない時間帯を逆算して立弱Kを警戒しながら技差しをしていればいい、弱アパカの2段目すらスカる間合で足払いでアパカを潰す事が出来る状況なら行う、無敵のある1段目と事故らなければいいし1段目をガードすれば確定反撃も可能になる。
 奇襲に弱・中タイガーニーは、3段目のダウンする部分でヒットしなければ喰らっても有利で解れば技で潰せばいい、無理な下タイガー撃ちはリーチの長い上下段の技を出せば止めていける。
 それをやっていて最後に残るのはスカ跳びになるが、読んで反応して落とすしかない。


 弱アパカが読みで出せなくなる状況というのは、ガード気味の立ち回りからレバー入力の前を入れる事が出来ない場合に起こりうる、これは小足昇竜みたいに、何か技を振ってその瞬間に昇竜を仕込む事に慣れていないとそうなる。その為の立弱Kなのだが、難しい。
 他には、スカされるのを恐れて出せないとか弾に押されるとか色々あるが、横押しをやって対処が甘い相手なら有利になれる、それを最小限の削りに留めて読みイブーンに持ち込むサガット使いは、うん、そういうもんだよね、と、共感する。ザンギも使ってるとそういう境遇になるから。





 ・対ベガ : ダブルニー。

 間合がある程度離れた状況から一気に接近するなら、ダブルニー2段目当てはかなり使える。
 サイコは判定の強さをぶつける当て方をする必要があってガードには分が悪い、ヘッドプレスは相手側がしゃがみでないと必ず乗る事ができない部分があって出す判断が難しい、デビルリバースは滞空時間が長くて空対空の対処に弱いので出し所が難しい。
 よって、間合を把握していて相手側の対処が甘いとリスク低めでブッパできるので、相手にしてそれをさせないためには、まずダブルニー2段目当てをどう対処するのかが重要になる。

 基本的に出掛りが特殊過ぎるので、サマーならギリギリ見てから落とせる、昇竜系はレバーの仕込み中にブッ放しが刺さらない限り合わせ自体は出来るし、リュウ遠中Pみたいな性能の技があれば通常技でも1段目の部分に当てて落とせる、問題なのはレバー入力と実際に出して来るタイミングが都合良く噛み合ってくれるかどうかにある。
 というのも、中or強ダブルニー2段目当てと2択で弱ダブルニーで技スカし接近という手段があり、単純に反応するだけでは読まれてスカされる危険がある。そこを更に待つ手もあるが今度はダブルニー2段目当て自体の対処を捨てる事になってしまう。

 結局2択のどちらかの対処を捨てる事で片方だけは反応万全にした方がいい、読みの噛み合い方はその場の判断で勝ちの目を引き出すしかないし、多分そこに行き着く。


 ダブルニーが読みで出せなくなる状況というのは、出されて読まれて毎回落とされてしまう時にそうなってしまう。多分それは、反応し易い間合いと読まれた状況が連続した場合に、無理に相手側が攻めているとそうなる、その状況から、相手ベガ側がスカしデビリバと2択で溜め無し歩きして2択で跳びとカニベガするかは、その人次第になる。

 読みの鋭さと立ち回りの素早さを感じられるプレイヤーというのは、対戦の展開を一瞬で変えてしまえる怖さがある。画一的な予測の裏を掻かれない様に気を付けよう。





 ・対ゴウキ : 斬空波動。

 ジャンプ封じするだけでいい、こちらの技出しに2択で跳ぶなら2択で歩いてくぐるか接近するだけで対空できる状況になる。ザンギ使用時であっても跳び動作見た瞬間にバニシぶっぱで対処できますになる、ジャンプ動作に反応できないなら一生苦しんで、どうぞ。
 弾はガードすると2Fだけガード切り替えが出来なくなる仕様になっているけど、ゴウキの足払いは全部発生4Fなので何やっても下ガードは間に合う、よってガード不可能連携は存在いない。

 地上オンリーになると下段技に昇竜されても単発で終わってダメージが安いので、弾で削るしかないのが弱味となるので下段攻めのリスクは他のキャラより低い。
 端に追いやられて灼熱削りをされても、そうなる前に読み勝ちするか何かして読み優位を維持する、端の残空固めとか跳び込み竜巻コンボとか色々あるが、スパコンは無いので下段の差し合いに慣れていれば斬空のあるSリュウで終わる。






 ・・・キャラの強さには限界がある、読みの強さは技の噛み合わせ方次第なので、どんなに不利で困難でも勝ちの目を引き出す可能性があって限界は無い、勝ちを引く部分で勝負するのがプレイヤーの強さであり、キャラ性能は只の手札でしかない所を最大限に活かす。

 強いキャラで連勝しているからって使っているプレイヤーが強いとはならない、それは勝てているだけに過ぎない、同じキャラを使っていてもプレイヤーによって扱い方や結果の出方に違いが出るのは、プレイヤーの性能や読みの部分で違いがあるから変化する、一つの技の使い方だけでも認識に差がある、そこを突き詰めない限りキャラ強さの限界から先は超えられない、多分それは他の対戦ゲーでも当てはまると思う。

 何というか、対戦というのは、長いスパンで攻略を積み重ねていると、時として、負ける経験を積む必要がある、場合が起こりうる。
 「あれは何だったんだろう」となる事があるんだな。
 それが、後になって攻略を考えていた時に、点と点が線になって繋がる場合があって、予期しない事柄が面白い結論に結び付く事がある、そういう感覚が来る時が、楽しい。

 そういう瞬間が来る時のために、色々と楽しみながら日々を過ごしていって、他者と関わっていけたら良いんじゃないかな、良い環境で良い人間関係を得られるのが一番いいからね、うん。


posted by p.n ゴー at 23:58| Comment(0) |  スパUX 対戦攻略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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